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費用・見積もり・助成金

40~45坪の外壁塗装費用はいくら?相場と価格差の理由を解説

こんにちは。

アップリメイクの齋藤直樹です。

40〜45坪の戸建てで外壁塗装を検討すると、100万円を超えるのか、80万円前後で収まるのか、検索するほど数字がばらばらに見えてくると思います。

この規模になると、外壁そのものの面積だけでなく、シーリングの長さ、雨樋や破風などの付帯部、建物の凹凸まで総額へ表れやすいものです。

そこでこの記事では、40坪の公開参考料金を基準にしつつ、45坪では何が変わるのか、見積もりが高い・安いと感じたときにどこを確認するべきかを詳しく解説します。

記事のポイント

  • 40坪で公開されている参考料金
  • 45坪の価格を単純計算できない理由
  • 大きめ住宅で費用差が出る工事項目
  • 見積もりを同条件で比較する方法

40坪の外壁塗装参考料金

40坪の費用を調べるときは、まず標準的なモデル価格でおおまかな予算をつかみ、その後に自宅の実測見積もりへ進む順番が分かりやすいでしょう。

坪数だけで契約価格を決めず、あくまで比較の入口として使います。

塗料別の40坪料金を見る

アップリメイクが公開している外壁塗装・屋根塗装の料金・費用プランでは、40坪程度の代表的な参考料金を次のように掲載しています。

40坪程度の外壁塗装参考料金
プラン 参考料金
高耐久シリコン 715,000円~
パーフェクトトップSi 770,000円~
超高耐久フッ素 825,000円~
超高耐久無機 880,000円~

ここでの40坪は住宅規模をイメージするための目安で、実際の塗装面積が40坪という意味ではありません。

外壁の形、窓の数、劣化状態、シーリング量、付帯部、特殊な足場などによって最終金額は変わります。

外壁塗装工事を行う前の戸建て住宅の外観

外壁塗装工事を行う前の住宅外観

参考料金に何が含まれるか

公開している外壁塗装プランでは、足場、高圧洗浄、通常の下地処理、外壁塗装、軒裏天井、破風板、雨樋塗装などを基本工事として案内しています。

外壁材の交換や大きなひび割れ補修、シーリングの量、特殊足場などは建物ごとに異なるため、現地調査で確認する項目です。

料金表の数字だけを抜き出さず、「標準の中に何が含まれているか」まで一緒に見てください。

40坪くらいになると、数万円の単価差だけでなく、シーリングや付帯部の量が総額に効いてきます。家の大きさだけを見るより、壁の形と細かい部位を一緒に見る方が実際の見積もりに近づきます。

45坪は40坪より何万円高いか

45坪の外壁塗装を調べる方が一番知りたいのは、40坪の価格からどのくらい増えるかだと思います。

ところが、床面積が5坪増えたからといって、外壁塗装費用が一定額だけ増えるとは限りません。

延床面積と外壁面積は別物

40坪、45坪という数字は一般に延べ床面積を表し、外壁工事で材料量を決める施工面積とは違います。

総2階の45坪なら外周が比較的まとまることがありますが、1階が大きく張り出した40坪住宅の方が外壁周長は長いケースもあります。

坪数だけで外壁面積を逆算すると、この違いを拾えません。

外壁の高さと形も影響する

吹き抜け、高基礎、勾配地などがあれば、同じ2階建てでも壁面の高さや足場条件が変わります。

玄関やバルコニーの凹凸が多い家では、ローラーで広く塗る面より刷毛で細部を仕上げる場所が増えることもあります。

床面積の差より、立体的な外観の差が施工手間へ表れる場面です。

窓が多い家は単純比例しない

大きな窓が多ければ塗装する壁面は減りますが、その周囲の養生やシーリング、刷毛塗りの境界は増えます。

「塗る面積が少ないから必ず安い」というわけではなく、面積と細部作業を合わせて見ます。

45坪の確定金額を知るには、建物を計測して施工範囲を出すのが結局いちばん確実です。

45坪の金額は40坪料金から単純比例で作らないこと。

概算を考える場合も、最後は外壁㎡数、シーリング、付帯部、補修、足場条件を反映した個別見積もりで確認してください。

40〜45坪で増えやすい項目

住宅規模が大きくなると、塗料だけでなく複数の工事項目の数量が増える可能性があります。

見積もりが想定より高いときは、どの数量が増えているかを探しましょう。

外壁塗装の面積と塗料量

外壁面積が増えれば、下塗り材と仕上げ塗料の必要量、ローラーや刷毛で施工する時間も増えます。

ただし、材料の必要量は商品ごとの標準塗布量や外壁の状態に左右されるため、缶数だけで比較はできません。

見積書の㎡数と採用する材料を一緒に確認することが重要です。

シーリングの総延長

サイディング住宅では、縦目地や窓まわりのシーリングが長くなるほど打ち替え作業も増えます。

補修前の外壁目地に確認されたシーリング材のひび割れと劣化

外壁目地に確認されたシーリング材の劣化

劣化したシーリングは、外壁表面を塗るだけでは本来の防水処理にならないことがあるため、塗装前の状態確認が欠かせません。

目地の多い外観なら、外壁塗装本体とシーリング工事を分けて数量を見ると価格差の理由が分かりやすくなります。

雨樋や破風などの付帯部

家が大きくなるほど、雨樋の長さ、破風、軒天、庇などの付帯部が増える傾向があります。

外壁が100㎡増えれば付帯部も同じ割合で増える、という単純な関係ではないので、部位ごとの数量確認が必要です。

特に雨戸やシャッターボックスが多い家では、細かな塗装手間が積み上がります。

足場の面積と搬入条件

外壁を安全に施工する足場も、建物外周や高さが大きくなるほど必要な部材が増えるものです。

敷地が広ければ組みやすいとは限らず、カーポート、植栽、隣家との距離などで設置方法が変わる場合があります。

足場費用が高いと感じたら、特殊な条件があるのかを現地で説明してもらいましょう。

大きめの住宅では「外壁だけ」の見積もりに見えても、実際には雨樋や軒天、シーリングなど多くの数量が連動します。一式で見るより、部位ごとに分けて見ると高くなる理由が見えますよ。

劣化状態で価格差が広がる

40〜45坪で費用差が大きくなりやすいもう一つの要因が、塗装前の補修です。

面積が広いほど同じ症状でも発生箇所が多くなる可能性があり、下地処理の手間が総額へ表れます。

チョーキングだけなら比較しやすい

色あせやチョーキングが中心で、外壁材やシーリングに大きな傷みがなければ、工事内容は比較的そろえやすくなります。

それでも洗浄や下塗りは必要なので、「劣化が軽いから下地処理はいらない」という話ではありません。

外壁材と既存塗膜に合う仕様を選びます。

ひび割れや浮きは補修する

ひび割れ、サイディングの浮きや反り、欠損がある場合は、塗装前に適切な補修を済ませておきたいところです。

症状が広い範囲へ及ぶほど材料と手間が増え、標準参考価格から差が出ることがあります。

見積もりに補修費があるなら、どこの症状へ何をする費用なのか写真で確認してください。

汚れが強い面は洗浄も大切

北面や日陰の外壁には、コケや汚れが目立つことがあります。

塗装前の玄関外壁に付着した汚れを高圧洗浄している様子

塗装前に行った玄関外壁の高圧洗浄

高圧洗浄で下地をきれいにし、弱くなった部分を確認してから塗装工程へ進むのが基本です。

洗浄は完成後に見えない工程ですが、塗膜の下地をつくる重要な作業。

下地処理を値引き対象にしない

予算を抑えるために塗料グレードを調整する方法はありますが、必要な補修や洗浄を削るのはおすすめできません。

表面だけきれいにしても、傷んだ下地が残れば将来の不具合につながる可能性があります。

40〜45坪の塗料選び

外壁面積が大きい住宅では、塗料グレードの単価差が総額へ表れやすくなります。

高い材料を選ぶかどうかではなく、何年住むか、次の修繕をどう考えるかで決めると納得しやすいでしょう。

シリコンを比較の基準にする

価格と性能のバランスを重視する場合、シリコン系は基準として比較しやすい選択肢です。

40坪程度の高耐久シリコンプランは715,000円~を参考料金として公開しており、ここから高耐候プランとの価格差を見ることができます。

まず標準候補を決め、そのうえで上位仕様へ変更する意味があるかを考える方法です。

フッ素は長期保有で検討する

長く住み続ける予定で、次回の外壁塗装をできるだけ先にしたい場合は、フッ素系の高耐候プランが候補になります。

ただし、外壁だけ長寿命にしても、屋根やシーリングが先にメンテナンス時期を迎えれば足場を再び組む可能性があります。

家全体のメンテナンス周期と合わせて考えてください。

無機は初期費用とのバランス

無機系は高耐候仕様として検討されますが、初期費用も上がります。

あと何年住む予定か、建て替えや大規模改修の予定がないかを考え、長期計画と材料の耐候性が合うかを見ることが大切です。

「一番高いから一番得」と決めず、自分の住まい方に合わせましょう。

意匠外壁はクリヤーも候補

タイル調や多色サイディングの模様を残したい場合、透明なクリヤー塗装を検討することがあります。

ただし色あせやチョーキング、ひび割れが進んでいると適さないことがあるため、早めに状態を確認してください。

色付き塗装にするかクリヤーにするかで、完成イメージも大きく変わります。

見積もりの数量を確認する

40〜45坪では、単価が少し違うだけでも数量が多ければ総額差が大きくなります。

だからこそ、見積書では単価だけでなく「数量が正しいか」を一緒に見ることが重要です。

外壁面積の㎡数

外壁の塗装面積が㎡で記載されているかを確認します。

複数社で数字が大きく違う場合は、窓などの開口部を引いているか、バルコニー内壁や軒天が混ざっていないか聞いてみましょう。

面積の根拠が分かれば、平米単価の比較も意味を持ちます。

シーリングのメートル数

シーリング工事があるなら、施工方法と長さの確認がポイントです。

外壁目地は打ち替え、窓まわりは増し打ちなど、場所によって方法を分けることもあります。

一式表記だけの場合は、対象箇所とおおよその数量を確認してください。

付帯部の対象数

雨戸やシャッターボックスは枚数、雨樋は長さなど、部位ごとに数量を出せる場合があります。

見積もりAには含まれ、見積もりBには含まれない部位があれば、総額差の理由になります。

「付帯部込み」という言葉だけでなく、対象一覧を見比べるのが確実です。

下塗り材と回数

仕上げ塗料の商品名だけでなく、下塗り材と塗装工程も確認します。

外壁材や劣化状態によって適する下塗りが違うため、同じ上塗り材でも仕様が同じとは限りません。

外壁に白い塗料をローラーで塗布している様子

外壁に白い塗料を均一に塗布

必要量や乾燥時間を守って施工することまで含めて、塗料の性能を生かす工事になります。

40〜45坪で単価が100円違うと、数量が大きい分だけ総額差も目立ちます。でも単価が安くても塗装範囲が違えば比較になりません。最初に数量と仕様をそろえる、これが基本です。

色分けの希望は見積もり前に伝える

40〜45坪の住宅では外壁面が広いため、単色にするかツートンにするかで完成した印象も大きく変わるでしょう。

色を複数使うだけで必ず高額になるわけではありませんが、塗り分ける境界が細かい、アクセント部分が多いといった場合は養生や作業手間が増えることがあります。

契約後に大きく配色を変更すると、材料の手配や工程へ影響する可能性もあるため、希望があるなら見積もり段階で伝えてください。

小さな色見本だけではなく、屋外で大きめの見本を見たり、建物写真を使ったシミュレーションで全体の配色を確認したりするとイメージしやすくなります。

雨樋、破風、軒天など付帯部の色も外壁との組み合わせで見え方が変わるため、外壁色だけを先に決め切らない方がまとまりやすいでしょう。

一式見積もりは質問して崩す

見積書に「外壁塗装工事一式」と書かれていると、金額は分かっても工事の中身が見えません。

一式表記があるだけで不適切とは言えませんが、主要な項目は説明してもらいましょう。

一式に含む範囲を聞く

外壁塗装一式に、洗浄、下塗り、中塗り、上塗りが入るのか、付帯部まで含むのかを確認します。

シーリングや大きな補修が別途なら、契約後の追加費用になる可能性もあります。

「全部入っています」ではなく、対象部位を具体的に聞くのがおすすめです。

使用材料を聞く

シリコン塗料とだけ書かれている場合は、メーカーと商品名、下塗り材を確認します。

同じ樹脂分類でも製品ごとに仕様が違うため、商品名が分かる方が比較しやすくなります。

色や艶の選択肢も契約前に聞いておきたいところです。

追加になる条件を聞く

足場を組んで初めて分かる傷みがあることはありますが、現地調査で想定できる追加工事は先に説明を受けたいものです。

どういう状態なら追加になるのか、その場合は作業前に金額説明があるのかを確認してください。

契約時の安い総額だけで決めないための確認です。

見積もりの総額が安くても、必要な項目が別途なら最終金額は変わります。

契約前に「含まれる工事」と「含まれない工事」を分けて書き出してみましょう。

価格差をケース別に読み解く

同じ40〜45坪でも見積もりが大きく違うときは、建物の条件をいくつかのケースに分けて考えると理解しやすくなります。

ここでは金額そのものを決めつけず、「何が増えると費用へ影響しやすいか」を見ていきましょう。

目地が少ない外壁のケース

外壁材の割り付けや種類によっては、サイディングのシーリング目地が比較的少ない住宅があります。

外壁面積が同じでも、打ち替える目地が短ければシーリング工事の材料と手間は少なくなる可能性があります。

一方で窓まわりや取り合い部のシーリングは残るため、目地が少ないからシーリング費がゼロになるわけではありません。

見積もりでは施工するメートル数と場所を確認してください。

窓とシャッターが多いケース

窓が多い住宅では外壁の塗装面積が減る一方、養生する開口部や刷毛で塗る端部が増えます。

シャッターボックスを塗装するなら、その個数も付帯部費用を読むための確認対象です。

大きな掃き出し窓が多い家と、小窓がたくさんある家では、同じ開口面積でも作業の細かさが違うことがあります。

「窓が多いから外壁が少なくて安い」と一方向だけで考えない方がよいでしょう。

ツートンカラーのケース

1階と2階で色を変える、玄関まわりだけアクセント色にするといったツートン仕上げは、色分けの境界を作る作業が必要です。

配色自体で大きく費用が変わらない場合でも、材料の小分けや養生、塗り分けが複雑なら手間が増えることがあります。

色数よりも、どこで色を切り替えるかが施工性へ影響しやすいポイントです。

見積もり時に希望配色を伝えておくと、あとから追加になる可能性を減らせます。

屋根も同時に行うケース

40〜45坪の住宅では屋根面積もそれなりの広さになることが多く、外壁と屋根を同時に工事すれば総額は当然上がるでしょう。

その代わり、別々の時期に工事して足場を二度組む場合と比べ、足場を共用できる可能性があります。

屋根の劣化が進んでいるなら同時施工を比較し、まだ健全なら無理に前倒ししないという判断が必要です。

総額だけで「高い」と判断せず、外壁だけの金額と屋根を含む金額を分けてもらうと見やすくなります。

見積もりは「家の大きさ」と「工事の種類」の掛け合わせです。

同じ坪数でもシーリング、付帯部、色分け、屋根、防水などが違えば、総額は別物になります。

工期と生活への影響も確認する

40〜45坪の家は施工範囲が広いため、天候や補修内容によっては小さな住宅より工程が長くなることがあります。

工事期間そのものが費用を決めるわけではありませんが、必要な作業日数を確保できる計画かは見ておきたいところです。

足場の日程を把握する

足場を組む日と解体する日は、車両の出入りや作業音が発生しやすい工程です。

敷地内の車や自転車、植木鉢などを移動する必要がある場合は、着工前に範囲を確認しておきましょう。

隣家との距離が近い場合は、足場が境界へどの程度近づくかも施工会社と共有しておくと安心です。

窓の養生と換気を確認する

外壁塗装中は窓まわりを養生するため、施工面によっては窓を開けにくい時間があります。

在宅勤務の部屋や寝室など、換気したい場所が決まっているなら、施工する面の順番を事前に相談できることがあります。

エアコンの使用可否も養生方法で変わるため、季節によっては必ず確認してください。

雨天時の工程変更を聞く

塗装は屋外工事なので、雨や湿度によって予定が動くことがあります。

予定を守るために無理に塗るのではなく、材料の施工条件と乾燥時間を優先するのが基本です。

工程が変わったときに連絡方法が決まっていれば、いつ何をしているのか分からない不安も減らせます。

近隣への案内も大切

高圧洗浄や足場作業は、自宅だけでなく近隣にも音や水しぶきの影響が出る可能性を否定できません。

工事前に日程を案内し、特に洗浄日や足場作業日を伝えておけば、突然の工事で驚かせにくくなります。

施工品質とは塗膜だけでなく、工事中の周囲への配慮まで含むもの、というのが私の考えです。

相見積もりで聞きたい質問

40〜45坪の住宅で複数社を比較するときは、同じ質問を各社へ投げると違いが見えやすくなります。

値段を聞くだけでなく、診断と施工の考え方を確認してください。

外壁面積はどう測りましたか

見積書の㎡数がどのように算出されたかを聞けば、図面計算なのか現地計測なのか、窓などの開口部をどう扱ったかが分かります。

会社ごとに数字が違う場合も、算出方法を聞けば差の理由を判断しやすくなります。

補修が必要な場所はどこですか

「下地処理一式」と言われたら、具体的な箇所を写真で見せてもらいましょう。

ひび割れ、浮き、シーリングなど、何をどう直すのか分かれば、補修費が必要な理由を理解できます。

逆に、傷みの説明がないのに高額な補修費がある場合は、内容をさらに確認してください。

塗料はなぜこれを選びましたか

高耐久だからという一言だけでなく、外壁材との相性、今後住む期間、予算との関係を説明してもらいます。

別グレードの提案も出せるか聞けば、価格差と性能差を比較しやすくなるでしょう。

追加費用はどんな時に出ますか

足場を組んで初めて分かる部分があることは事実ですが、想定できる追加条件は契約前に共有してもらえます。

追加が必要になったときは、施工前に説明と金額確認をするのかも聞いておきたいところです。

相見積もりで同じように聞く項目
質問 分かること
外壁面積の算出方法 数量の根拠
補修箇所と方法 下地処理費の理由
塗料の選定理由 価格と耐候性の考え方
追加費用の条件 契約後の金額変動リスク
保証の対象範囲 工事後の対応範囲

費用を抑える優先順位

40〜45坪は面積が大きい分、予算調整の効果も出やすい規模です。

ただし、削る場所を間違えると塗装の目的そのものを損ねてしまいます。

塗料グレードで調整する

高耐候な無機やフッ素が予算を超えるなら、必要な下地処理を残したまま、標準的なシリコン系などへ変更する案を比較できます。

耐候性と初期費用のどちらを優先するかを決め、同じ家で複数案を出してもらうと分かりやすいでしょう。

屋根との同時工事を比較する

外壁と屋根の時期が近ければ、足場を一度で共用できる可能性があります。

数年後に屋根だけで再び足場を組むより、中長期の総費用を抑えられる場合があります。

とはいえ屋根が健全なら、無理に前倒しする必要はないため、状態を診断してから決めてください。

補修の優先度を分ける

外壁以外に防水や板金など複数の提案が出た場合、すべて同時に必要かを確認します。

今すぐ必要な補修、次回でもよい補修へ分けられれば、予算を重要な場所へ集中できます。

安くするために必要工程を省くのではなく、不要な工事を外す考え方です。

私なら「この予算内なら何を残すべきですか」と聞いてほしいです。必要な補修を守りながら、塗料や時期で調整する方が、単純な値引きより工事の意味を保てます。

工事後まで含めて比較する

外壁塗装は完成した瞬間だけでなく、数年先まで住まいを守るための工事です。

価格を比べるときは、工事中の管理や保証も見ておきましょう。

工程写真が残るか

洗浄、補修、下塗りなどは完成後に見えなくなるため、施工中の写真があると工事内容を確認しやすくなります。

将来のメンテナンスでも、どこを補修したか分かる記録は役立ちます。

検査の方法を確認する

塗装が終わったあと、誰がどこを確認するのか、手直しがあればどう対応するのかを聞いておきましょう。

アップリメイクでは外壁塗装・屋根工事の施工品質と工事工程を公開し、完成前の確認まで含めて管理しています。

保証の対象を見る

保証年数だけでなく、外壁塗膜、付帯部、シーリングなど、どの範囲が対象かを確認します。

保証書の有無と合わせて、工事後に連絡できる窓口があるかも大切です。

完成後の安心まで含めて考えると、単純な最安値だけでは比べられないことが分かります。

見積もり条件を残しておく

40〜45坪の住宅では工事項目が増えやすいので、口頭説明だけでなく、見積書と提案書に施工範囲を残しておくと安心です。

外壁の㎡数、シーリングの長さ、付帯部の名称、塗料名、塗り回数まで確認できれば、契約後に「ここも入っていると思っていた」という行き違いを減らせます。

色分けや追加補修を途中で変更した場合も、変更前後の内容と金額が分かる形にしておくと、最終請求を見たときに迷いません。

見積もり比較で大切なのは、紙の総額を横に並べることではなく、同じ工事範囲を同じ条件で比べられる状態をつくることです。

家が大きいほど一つの認識違いが金額差につながりやすいからこそ、契約前の確認に少し時間を使う価値があります。

白とダークグレーのツートンカラーに外壁塗装した戸建て住宅

白とダークグレーのツートンカラーに仕上げた住宅

40〜45坪になると、外壁の面積だけでなく雨樋や破風、軒天などの付帯部も増えやすいため、塗料代だけで価格差を説明できないケースが増えてきます。

住宅の角が多い、バルコニーが複数ある、外壁材が途中で切り替わるといった形状は、養生や細部施工の手間にも影響するでしょう。

40坪の公開価格を45坪へそのまま比例させる方法は概算の参考にはなっても、契約判断に使える精度の見積もりにはなりません。

比較時には外壁面積、目地の長さ、付帯部の範囲、補修内容を見て、どの数量が増えたことで総額が動いているのかを確認してください。

大きめの戸建てで費用を抑える近道は、必要な工程を削ることではなく、不要な工事を混ぜず必要な範囲を正確に決めること。

現地調査で施工範囲が見えると、塗料のグレードを変えた場合の差額も比べやすくなり、予算の置き方が現実的になります。

40〜45坪の外壁塗装FAQ

40〜45坪の費用について、実際に判断しやすい形で疑問を確認していきましょう。

Q1. 40坪の外壁塗装はいくらからですか?

A. アップリメイクの公開プランでは、高耐久シリコンの40坪程度が715,000円~などの参考料金があります。

実際は塗装面積、補修、シーリング、付帯部、足場条件で変わるため、確定金額は現地調査後に算出します。

Q2. 45坪は40坪より必ず高いですか?

A. 延べ床面積だけで決まらないため、一定割合で高くなるとは限りません。

外壁の周長、窓、凹凸、補修量などを含む実際の施工数量で判断します。

Q3. 40坪で100万円超なら高すぎますか?

A. 総額だけでは高いと断定できません。

高耐候塗料、シーリング、補修、防水、屋根、特殊足場などが含まれていれば金額は変わるため、内訳を確認してください。

Q4. 費用を下げるなら何を見直しますか?

A. 必要な洗浄や下地補修ではなく、塗料グレード、工事時期、同時施工の範囲から見直すのがおすすめです。

家の状態に合わせて優先順位を付けましょう。

Q5. 40坪と45坪の見積もりで何を比べますか?

A. 外壁㎡数、足場、シーリング、付帯部、補修、塗料、工程、保証を同じ条件にそろえて比較します。

坪数だけではなく、実際の工事量を比べることがポイントです。

40〜45坪は数量で判断する

40〜45坪の外壁塗装は、坪数が大きいぶん塗料や付帯部の数量差が総額へ表れやすくなります。

40坪の公開料金は予算を考える材料になりますが、45坪の金額を単純比例で出すことはできません。

外壁面積、シーリング、補修、付帯部、足場を実測し、同じ施工範囲と仕様にそろえた見積もりを比べてください。

価格差に理由があり、その理由をあなた自身が理解できる状態なら、相場の数字だけで迷う場面は減るでしょう。

アップリメイクでは、40〜45坪の戸建ても現地で施工面積と劣化状態を確認してお見積もりします。

まだ工事を決めていない段階でも、自宅の場合の費用や必要な補修を確認できます。

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40坪、45坪という数字は予算づくりには便利です。でも契約するときに大切なのは、あなたの家で何㎡塗り、何メートル補修し、どこまで仕上げるのか。そこを見れば、価格差の理由はかなりはっきりします。
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株式会社アップリメイクの代表取締役社長の斎藤直樹

斎藤直樹

株式会社アップリメイク代表取締役の斎藤直樹です。元塗装職人として培った現場経験と、1級塗装技能士(建築塗装作業)などの専門知識を生かし、建物の状態やご予算に合った、分かりやすく誠実なご提案を大切にしています。 塗装の仕事が大好きで、地元・静岡のお客様に「アップリメイクに頼んでよかった」と笑顔になっていただくことが何よりの喜びです。外壁塗装・屋根工事の施工事例や、住まいを長持ちさせるための情報を発信しています。 主な保有資格:1級塗装技能士(建築塗装作業)・2級建築施工管理技士・有機溶剤作業主任者技能講習修了・危険物取扱者 乙種第4類 ほか

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