私たちは、色を塗っているのではありません。あなたとご家族の、これからの暮らしを描いています。
はじめまして。株式会社アップリメイク代表取締役の齋藤直樹です。
静岡に数多くある塗装・リフォーム会社の中から、私たちのホームページをご覧いただき、心よりありがとうございます。
外壁塗装や屋根工事は、完成した直後だけを見れば、どの会社の仕事も同じようにきれいに見えるかもしれません。しかし、本当の差が現れるのは、何年もの間、強い日差しや雨風にさらされた後です。
だからこそ私たちは、目に見える仕上がりだけでなく、完成後には隠れてしまう診断、補修、下地処理、塗布量、乾燥時間まで大切にします。
このページでは、私がなぜ塗装の仕事を生涯の仕事に選んだのか、そしてアップリメイクが何を守り続ける会社でありたいのかを、率直にお話しします。
私が塗装の仕事に人生を懸ける理由
若い頃の私は、目の前の自由ばかりを追いかけ、自分の人生や周囲の人に対する責任を深く考えずに生きていました。情熱を注いでいたのはサーフィンで、海へ通う日々が生活の中心でした。
そんな私の生き方を根底から変える出来事が起きました。相良の海から帰る途中に遭った、正面衝突事故です。
大きなけがを負い、思うように動かない身体で病院の天井を見上げながら、初めて自分自身に問いかけました。
「自分はこのままでよいのか。これまで、誰かの役に立つ生き方をしてきただろうか」
命があること、支えてくれる人がいること、働けること。それまで当たり前だと思っていた一つひとつが、決して当たり前ではないと気づきました。
恩師の言葉が、人生を立て直す出発点になった
事故後の私を導いてくださったのが、人生の恩師である野口氏です。恩師は私をただ慰めるのではなく、自分の人生に責任を持つこと、己を知り、学び続けることの大切さを厳しく教えてくださいました。
まだ生きているのなら、生き方を変えなさい。世の中や人のせいにせず、まず自分自身を見つめ、磨き続けなさい。
その教えを受けたとき、過去を悔やむだけでは何も変わらないと分かりました。与えられた命と時間を、誰かの役に立つために使おう。仕事を通じて人を幸せにできる人間になろう。そう決めたことが、私の再出発でした。
父から受け継いだ、数年後に恥じない仕事
私の父は、寡黙な塗装職人でした。多くを語る人ではありませんでしたが、現場へ向かう姿、道具を扱う手つき、細部まで妥協しない仕事が、職人としての在り方を教えてくれました。
父から学んだのは、塗装は完成した日に評価が決まる仕事ではないということです。
塗装は正直な仕事だ。ごまかしても、太陽と雨が数年後に仕事の結果を見せる。だから、お客様にも太陽にも恥ずかしくない仕事をしなければならない。
塗り残しや色むらは完成時にも分かります。しかし、下地処理の不足、材料の選定ミス、塗布量や乾燥時間の不足は、すぐには見えないことがあります。数年後に剥がれや膨れとして現れたとき、お客様が困ることになります。
見えなくなる工程ほど丁寧に行い、工事が終わった後も説明できる形で残す。これが、父から受け継ぎ、今もアップリメイクの施工品質の土台にしている考えです。
資格を取得した目的は、お客様の不安を減らすため
塗装の現場へ戻った私は、経験だけに頼らず、技術、建築、安全、色彩、住まいとお金について学び直しました。
建物の状態を正しく判断し、なぜこの補修が必要なのか、なぜこの材料を選ぶのかを、お客様へ分かる言葉で説明できるようになりたかったからです。
技術・現場管理・安全を一つにつなげる
1級建築塗装技能士として塗装技能を磨き、2級建築施工管理技士として工程や安全を含む現場全体を見る力を養いました。有機溶剤作業主任者、職長・安全衛生責任者、危険物取扱者などの知識は、お客様の住まいと働く仲間の安全を守るために生かしています。
色選びでは、2級カラーコーディネーターとして、外壁だけでなく屋根、付帯部、サッシ、玄関までを含めた建物全体の調和を考えます。
工事費だけでなく、住まいの将来まで考える
塗装工事は、多くのご家庭にとって十数年に一度の大きな支出です。そこで、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP、宅地建物取引主任者(現・宅地建物取引士)など、住まいと資金計画に関わる分野も学びました。
今だけ高性能なものを選べばよいとは限りません。あと何年住み続けるのか、屋根や防水の修繕時期をどう合わせるのか、将来の建て替えや売却を考えているのかによって、適した工事は変わります。
代表的な保有資格は、次のとおりです。
- 1級建築塗装技能士
- 2級建築施工管理技士
- 有機溶剤作業主任者
- ゴンドラ取扱業務特別教育
- 2級カラーコーディネーター
- 危険物取扱者 乙種第4類
- 職長・安全衛生責任者
- 第2種酸素欠乏危険作業主任者
- 2級ファイナンシャル・プランニング技能士・AFP
- 宅地建物取引主任者(現・宅地建物取引士)
資格は、持っているだけで良い工事を保証するものではありません。学んだ知識を建物診断、見積書、施工管理、説明の一つひとつへ落とし込み、お客様の判断に役立ててこそ意味があると考えています。
2005年、アップリメイクを設立
父の仕事への姿勢を受け継ぎ、より多くの方へ良い仕事と感動を届けたい。その想いから、2005年2月2日に株式会社アップリメイクの歩みを始めました。
「アップリメイク」という社名には、お客様の暮らしをより良く更新し、美しく生まれ変わらせたいという願いを込めています。
創業半年後に訪れた、父との別れ
創業からわずか半年後、尊敬する父が突然この世を去りました。最大の理解者であり、職人としての目標でもあった父を失い、さらに共に働いていた仲間も一人、また一人と離れ、事務所に私だけが残った時期がありました。
何度も心が折れそうになりました。それでも前を向けたのは、ご依頼くださったお客様の「ありがとう」と、困ったときに手を差し伸べてくださった地域の方々、協力業者の皆様の存在があったからです。
この経験から、会社は代表一人の力では成り立たず、技術だけでも最高の工事は生まれないことを学びました。
塗料を作品へ変えるのは、人の技術と想い
塗料は、缶に入っているだけでは住まいを守れません。建物を診断する人、仕様を考える人、足場を組む人、下地を直す人、塗る人、検査する人が情報をつなぎ、正しい工程で施工して初めて、その性能を発揮します。
どれほど高価な塗料でも、下地処理が不足し、決められた塗布量や乾燥時間を守らなければ、本来の性能は期待できません。反対に、建物に合う材料を選び、必要な工程を丁寧に積み重ねれば、住まいを長く守る工事になります。
私たちが提供したいのは、塗料という商品ではなく、安心して暮らせる時間です。
お客様に喜んでいただくことが、スタッフや職人の誇りになり、その喜びが協力業者や家族、地域へ広がっていく。私たちは、この「幸せの連鎖」をつくることを事業の目的にしています。
お客様へお約束する四つのこと
1.建物を見てから、必要な工事を考えます
先に売りたい塗料を決めるのではなく、外壁材、屋根材、既存塗膜、劣化状態、ご予算、今後の住まい方を確認してから仕様を組み立てます。まだ工事を急がなくてよい場所があれば、そのこともお伝えします。
2.判断できる見積書と説明をご用意します
材料名、施工範囲、塗装回数、下地補修、付帯部、保証をできる限り分け、価格差の理由が分かるようにご説明します。分からないまま契約を急いでいただくことはありません。
3.完成後に見えなくなる工程を大切にします
洗浄、補修、ケレン、下塗りなど、仕上がると隠れてしまう工程を丁寧に行います。工程写真と検査によって、どこで何をしたのかを確認できる形へ残します。
4.工事が終わった後も相談できる会社であり続けます
工事内容と保証の範囲を明確にし、施工履歴を次回の点検やご相談へつなげます。完成がお付き合いの終わりではなく、住まいを守る新しい関係の始まりだと考えています。
静岡で仕事を続ける責任
アップリメイクは、静岡に根差して住まいと向き合ってきました。強い日差し、台風や長雨、駿河湾沿岸の潮風、地域による気温差など、同じ静岡県内でも建物が置かれる環境は異なります。
地域の気候と建物の状態を見ながら、外壁塗装、屋根塗装、屋根工事、防水、シーリング、板金などを組み合わせ、今の住まいに必要な方法をご提案します。
ショールームをスタッフの手でつくり上げたことも、幼稚園の遊具を塗り直す活動に取り組んだことも、根にある想いは同じです。身に付けた技術を、私たちを育ててくれた静岡へ返していきたいと考えています。
あなたとの出会いを、工事だけの関係で終わらせない
外壁や屋根の工事には、費用、工法、色、工期、職人とのやり取りなど、多くの不安があると思います。初めから詳しい知識を持っている必要はありません。
「外壁のひび割れが気になる」「屋根をしばらく見ていない」「塗装とカバー工法のどちらがよいか分からない」といった段階から、ご相談ください。
住まいの状態を一緒に確認し、今すぐ必要なことと、急がなくてもよいことを整理します。そのうえで、アップリメイクへ任せるかどうかをご家族でゆっくりご判断いただければ十分です。
あなたとご家族が、工事後も長く安心して暮らせること。
その未来から逆算して、私たちは一つひとつの仕事に向き合います。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
株式会社アップリメイク
代表取締役 齋藤 直樹
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